カードローン 利用目的
2024.08.26

カードローンの利用目的とは?一般的な利用目的や利用時の注意点についても解説! wave

カードローンは、日々の生活の様々な場面で活用できます。水道・光熱費や通信費、家賃の支払いのように暮らしを支える支出や、冠婚葬祭費用、レジャー費用のような一時的に生じる支出など、多種多様な支出を賄うために活用することができます。

実際には、カードローンはどのようなシーンで活用されているのでしょうか。この記事では、カードローンの代表的な利用目的を紹介します。

  1. カードローンの利用目的は原則自由
  2. カードローンの一般的な利用目的
  3. カードローンのその他の利用目的
  4. カードローン利用時の注意点

カードローンの利用目的は原則自由

カードローンの利用目的は原則として自由です。利用する目的が明確に決まっている「マイカーローン」や「住宅ローン」などの目的別ローンは用途以外にお金を使うことはできませんが、カードローンなら一部例外を除き、借りたお金の利用目的は自由です。

また、カードローンお申し込みの際に保証人が原則不要であることも特徴で、審査が通った後はすぐに契約してお金を借入することができます。最短即日で借入することができ、利用用途の制限なく自由にお金を利用できるのは、カードローンのメリットです。

ただし、「事業性資金としての借入」については一部の消費者金融や金融機関で対応していないケースがあります。

カードローンの一般的な利用目的

カードローンの一般的な利用目的としては、一時的に貯金がないときに欲しいものを購入することや、急な出費が重なったときに生活費の足しにすることなどが考えられます。
では、実際にカードローンを利用した方は、どのような目的でお金を借りているのでしょうか。
ここでは、日本貸金業協会が公表した「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告」より、借入経験のある個人の「借入申込をおこなった際の資金使途」をご紹介します。

1位:趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費

カードローンの利用目的としてもっとも多かったのが、趣味・娯楽に関する費用です。割合は34.3%で、カードローンの利用者の約3人に1人以上になります。
ひとくちに「趣味」といっても幅広いですが、内容次第ではまとまったお金が必要になることもあります。例えば旅行が趣味の場合は新幹線代や飛行機代、ホテル代、ツアー代などで10万円以上のお金がかかることもあるでしょう。

関連リンク:「旅行に行きたい、でもお金がない…」そんなときの対処法を解説!

2位:食費

2位にランクインしたのは食費です。「外食等の遊興費」は別でランクインしており、食費は外食以外の日々の食事を指しています。
回答割合は19.4%と、カードローン利用者の約5人に1人が食費にカードローンを利用しています。

関連リンク:出費がかさむのはなぜ?よくある原因と対処法まで紹介

3位:家族のための支出

3位にランクインしたのが「家族のための支出」です。回答割合は14.1%と、カードローンに申し込んだうちの約7人に1人です。
「家族のため」といってもお金の使い道はさまざまです。例えば「家族が急病になった際の医療費」「子どもの学費や塾代の支払い」などが考えられます。

カードローンのその他の利用目的

「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告」によれば上述の3つ以外にも、さまざまな使途でカードローンが利用されています。

借入申込を行った際の主な資金使途(※)

資金使途割合
趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費34.3%
食費19.4%
家族のための支出14.1%
外食等の遊興費13.2%
家賃の支払い(住宅ローンの返済を除く)12.2%
他の借入(住宅ローン・自動車ローン等)の返済資金不足の補填11.4%
衣料費11.0%
他の借入(クレジット・キャッシング等)の返済資金不足の補填10.2%
自動車の購入費(車検整備費等を含む)8.2%

(※)参考:日本貸金業協会「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告(複数回答)」(令和5年10月31日)

利用目的の全体像を見てみると、1位の「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」と4位の「外食等の遊興費」以外は、生活を送るうえで必要不可欠な出費をカバーするためにカードローンを利用していることが読み取れます。

カードローン利用時の注意点

カードローンは事業目的など一部を除いて利用目的が原則自由であり、いざというときにスムーズに借りられる利便性の高い商品です。
しかし、以下のような目的で恒常的に借りてしまうと、生活に悪影響があるため注意が必要です。

  • 生活費を補うための恒常的な利用
  • 他のローンの返済に充てる使い方
  • ギャンブルへの利用

前述のカードローンの利用目的の2位に「食費」がランクインしているだけでなく、「他の借入の補填」が2つもランクインしています。毎月のようにお金が不足してこれらのお金をカードローンで借りているのは、収入と支出のバランスが見合っていない状態といえます。カードローンでお金の無い状態をカバーするだけでなく、「収入を増やす」「支出を抑える」等の対策でカードローンに頼らずに支払える状態に改善することが大切です。

関連リンク:社会人でお金がないときの対処法は?節約のポイントも解説

アコムのカードローンも利用目的は自由

まとめ

アコムのカードローンも、目的に合わせた利用が可能であり、契約極度額の範囲内であれば繰り返し借入ができます。

アコムのカードローンの商品概要

契約極度額1万円~800万円
貸付利率(実質年率)3.0%~18.0%
返済方式定率リボルビング方式
返済期間・返済回数最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要

例えば、旅行やレジャー資金、冠婚葬祭などの急な出費、家具や家電の購入資金、資格取得などの授業料、エステ、美容の代金など様々な用途で利用できます。

また、アコムのカードローンには、「30日間金利0円サービス」があります。

「30日間金利0円サービス」とは、アコムとの契約がはじめての方が対象となるサービスで、契約日の翌日から、30日間が無利息期間となります。

例えば、契約の翌日から30日以内に返済する場合には、無利息でアコムのカードローンを利用することが可能です。無利息期間内に返済することで、利息の負担を無くすことができるので、はじめてアコムを利用される方はぜひ活用してみてください。

アコムへのお申し込みはこちら

<執筆者プロフィール>
高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級
金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。
企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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