カードローンのご返済では、毎月決まった返済額のお支払いが求められます。
もしも、「返済日を忘れてしまった」、「どうしても返済金額を用意できない」という理由で、カードローンのご返済期日に遅れてしまうとどうなるのでしょうか。
カードローンのご返済期日に遅延した場合、カードローン会社から連絡があるだけではなく遅延損害金が発生する可能性があります。
この記事ではカードローンのご返済期日に遅れた場合について解説します。ご返済に困った場合の対処方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
カードローンのご返済期日に遅延すると起きること
カードローンのご返済期日に遅れてしまうと、次のようなことが起こる可能性があります。
ご返済期日に遅延した場合
- カードローン会社より連絡がある
- 遅延損害金が発生する
一般的に、ご返済期日にお支払いがされなかった場合、カードローン会社より、ご契約時に登録した電話番号に連絡が入ります。
また、ご返済が遅延した場合は、利息とは別に遅延損害金が発生します。遅延損害金は、「残高×遅延損害金年率÷365日(※)×期限の利益の喪失日の翌日からの経過日数」で求められます。
(※)うるう年は366日で換算します。
この場合「期限の利益の喪失日」とはご返済期日をいい、ご返済期日の翌日から返済する日までの経過日数分の遅延損害金が発生します。例えば、遅延損害金年率20.00%で借入残高が10万円、返済期日の翌日から5日経過し返済した場合でみてみましょう。
10万円×0.200÷365日×5日=273円
となり遅延損害金は273円となります。
カードローンの返済に困ったときは
冠婚葬祭など、急な出費があったためにご返済期日までにお支払いするのが難しいような場合は、カードローン会社へ連絡し、対応を相談する方法があります。
カードローン会社によって対応が異なりますが、アコムでは、総合カードローンデスクにてご返済日の変更やご返済期日に関する相談を受け付けています。約定返済金額でのご返済が難しい場合は、一時的な約定返済金額の減額も可能です(※)。
(※)減額により約定返済金額に満たない場合、返済総額や返済回数が増加する可能性があります。
カードローンの利用は計画的に
カードローンは、収入と支出のバランスを考え、ご返済に充てられる金額を確認したうえで計画的に利用することが大切です。
続いて、アコムの計画的なご利用を助けるサービスである、公式スマホアプリと「eメールサービス」、「ご返済シミュレーション」を紹介します。
返済忘れ防止に公式スマホアプリや「eメールサービス」が役立つ
うっかりご返済期日を忘れてしまうといった遅延を防ぐために、アコムでは、公式スマホアプリによるプッシュ通知や「eメールサービス」を提供しています。
プッシュ通知とeメールサービスは、「ご返済期日の3日前」、「ご返済期日の当日」にお知らせするので、ご返済期日忘れの防止になります。
さらに、eメールサービスでは「ご返済期日経過後のご返済」もお知らせしています。
万が一、ご返済期日当日のメールでご返済期日に気付いた場合でも、インターネットのご利用で自宅にいながらご返済が可能です(※)。
(※)事前に利用する金融機関でのインターネットバンキングの申し込みが必要です。
返済計画には「ご返済シミュレーション」
アコムでは、返済計画に役立つ「ご返済シミュレーション」をご利用いただきます。
ご希望の借入金額や返済回数、毎月の返済金額に基づき、利息総額や返済総額といったご返済のシミュレーションができます。
ご返済シミュレーションの結果は、目安の数値となります。しかし、ご希望のお借入額に応じた毎月の返済金額や返済回数の目安を確認しておくことで、無理のない返済計画に役立ちます。
まとめ
なんらかの理由でカードローンの返済期日に遅れてしまった場合、遅延損害金が発生する可能性があります。
万が一、返済金額が用意できずに遅延してしまう場合は、カードローン会社へご返済期日前に連絡をしてください。ローンを利用する場合は、ご返済期日を守って遅延しないことが重要です。
ご返済を遅延しないためには借入前の返済計画をしっかりと立て、ご返済期日を把握できる方法を取ることで、うっかり忘れの防止につながります。アコムの公式スマホアプリによるプッシュ通知や「eメールサービス」や「ご返済シミュレーション」を活用し、無理のない返済計画にお役立てください。
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