融資を受ける方法は？国からお金を借りる公的融資制度、金融機関・消費者金融を利用する方法も紹介

融資とは、金融機関や国がお金を貸し出すことを指します。

融資は「事業資金を借りること」とイメージする方も多いですが、個人がお金を借りる際にも「融資」という言葉は使われます。

この記事では、融資を受ける方法や代表的なローンの種類についてご紹介します。融資を受ける方法をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。

融資を受ける主な方法

融資を受けたいときは、「公的な制度を利用して融資を受ける」、「ローンを利用する」といったお借入方法を利用できます。

公的な制度とは、国や自治体が個人、法人に対して融資する公的融資制度です。一方で、ローンは主に民間の金融機関で提供されており、「公的融資」に対して「民間融資」と呼ばれます。

それぞれの方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

公的な制度を利用して融資を受ける

国や自治体が設けているお金を借りる制度を、「公的融資制度」や「公的融資」と呼びます。

例えば、事業者向けの融資制度を提供している日本政策金融公庫や、低所得世帯や障がい者世帯、高齢者世帯を対象に貸付を行う「生活福祉資金」が代表的です。

そのほかの公的な制度には、失業中の方を支援する「求職者支援資金」や、所有している不動産を担保にする「不動産担保型生活資金」などがあります。このように、貸付の要件が細かく定められているのが公的融資の特徴です。

ローンを利用する

融資を受けるもうひとつの方法は、「ローンを利用する」ことです。民間の金融機関から融資を受けるローンは、審査の早さや申し込みやすさ、ATMが利用できるといった利便性の高さが特徴的です。

消費者金融や銀行、信託銀行や信販会社など、多くの金融機関がローンを提供しています。 ローンと一口に言っても、融資額や金利、ご返済期間といった利用条件に違いがあります。

また、目的別ローンのように利用使途が決まっているローンもあるため、種類別にローンの特徴を押さえておきましょう。

代表的なローンの種類

ここからは、代表的なローンの種類として「目的別ローン」、「フリーローン」、「カードローン」、 「ビジネスローン」の4つのローンを順番にご紹介します。

目的別ローン

目的別ローンとは、お借入した資金の使いみちが、あらかじめ決められているローンのことを指します。

例えば、自動車を購入する資金をお借入できる自動車ローン、住宅の購入や建築などの資金をお借入できる住宅ローンがあげられます。多くの場合、見積書や請求書といった資金使途の証明書でお借入金の使いみちが確認されます。

フリーローン

フリーローンとは、使用目的を制限しないローンのことです。担保・保証人は不要で、結婚資金や旅行資金など、お借入したお金は都合に合わせて使うことができます。多くの場合、見積書や請求書で資金使途を申告する必要があります。

フリーローンの大きな特徴は、お借入回数が最初の1回のみであることです。ご契約時に資金を一括でお借入し、追加でお借入したい場合は再審査、再ご契約の手続きが必要です。フリーローンは「一括でまとめてお借入したい方」、「追加で借りずにご返済に集中したい方」に適したローンといえます。

カードローン

カードローンは、最初に設定したご契約極度額の範囲内であれば、ATMなどを利用して繰り返しお借入できるローンです。

資金使途に制限がないため、借りたお金を様々な場面で自由に使うことができます。担保・保証人が不要である点はフリーローンと同じですが、繰り返し利用できる自由度の高さが魅力のローンです。

来店不要でインターネットから申し込めるカードローンも増えており、「普段忙しい方」や「手軽にお借入したい方」にもおすすめです。ATMや振込だけでなく、スマホアプリを使ったお借入が可能なカードローンもあります。

アコムのカードローンは、インターネットやスマホアプリから24時間365日、最短1分程度で「振込によるお借入」が可能です（※1）。

（※1）振込実施時間はご利用されている金融機関によって異なります。

また、アコムのカードローンは、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMでもご利用いただけます。お近くのコンビニエンスストアで24時間ご利用いただけるので、急な出費が発生した際も安心です。

そのほか、スマホアプリから増額のお申し込みも可能です。

ビジネスローン

融資を受けたい個人事業主の方は、公的な融資制度だけでなく、ビジネスローンを利用することでも資金を調達できます。ビジネスローンとは、事業資金や開業資金を目的として、金融機関が提供するローンです。

アコムでは、個人事業主の方をサポートする「ビジネスサポートカードローン」を提供しています。

「ビジネスサポートカードローン」では、個人事業主の方は年収の3分の1を超えるお借入も可能です(要審査)。さらに、お申し込みしたその日から利用でき、急に事業資金が必要になったときの心強い味方です（※2）。

（※2）お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 

また、一般的なビジネスローンは資金使途が事業性資金に限定される場合もありますが、ビジネスサポートカードローンの資金使途は自由なので、事業性資金の調達だけでなく、個人事業主の方の暮らし全般を支えるカードローンとして活用されています。

融資を受けるまでにはどのくらいかかる？

融資を受けるまでのスピードは、利用する制度やローンの種類によって大きく異なります。即日〜1ヵ月以上と審査時間には幅があるので、お借入をお急ぎの方は融資までの最短時間を事前に確認しておきましょう。

公的融資よりも、民間融資の方が融資時間が短い傾向にあり、その中でも審査が早いのは最短で即日融資も可能なカードローンです。

アコムのカードローンは、最短20分融資も可能です（※2）

（※2）お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

急な資金調達が必要な場合や、急いで融資を受けたいときは、最短で当日のお借入も可能なアコムのカードローンが役に立ちます。

まとめ

融資を受けるには、「公的な制度を利用する」、または「ローンを利用する」といった方法があります。融資額や金利、審査時間といった利用条件はそれぞれ異なるので、利用前に確認しておきましょう。融資を受けるまでのスピードを重視する方には、審査が早いカードローンの利用をおすすめします。

アコムのカードローンは、インターネットやスマホアプリから来店不要でお申し込み、ご契約までのお手続きが可能です。

ご契約後は、インターネットから原則24時間、いつでも「振込によるお借入」を利用可能です。振込にかかる時間は最短1分程度ですので、急いでお金を用意したい方は、「振込によるお借入」のご利用がおすすめです（※1）。

「来店せずに融資を受けたい」、「手軽に手続きをしたい」という方は、ぜひアコムのカードローンのご利用をご検討ください。

(※1)振込実施時間はご利用されている金融機関によって異なります。