借入可能額をイメージした画像
2024.08.27

限度額(借入可能額)とは?シミュレーションや増額の手続きも紹介 wave

ローン商品では「借入可能額」「契約極度額」など、金額に関する表記をよく目にします。

この記事では、身近なローン商品であるカードローンの借入可能額や契約極度額について解説し、シミュレーションや増額方法についても解説します。

  1. 借入可能額とは、「あといくら借入できるか」のこと
  2. 契約極度額の決まり方
  3. 借入のシミュレーション方法
  4. 契約極度額は増額も可能
  5. まとめ

借入可能額とは、「あといくら借入できるか」のこと

カードローンの「借入可能額」とは、「あといくらお金を借りることができるか」のことです。「利用可能額」と呼ばれることもあります。

似た意味を持つ言葉には「契約極度額」があり、混同しないように気をつけましょう。

契約極度額とは、「最大でいくら借りることができるのか」のことです。

契約極度額は一人ひとり違う

カードローンに申し込むと、ローン会社の審査により、一人ひとりの「契約極度額」が決まります。

「契約極度額は最高500万円」と表記されているローンは、誰でも500万円まで借入できるわけではありません。

500万円を上限として、審査で契約極度額が100万円に決まる方もいれば400万円に決まる方もいます。

契約極度額と借入可能額の関係

ローンの審査で「契約極度額」が100万円と決まり、30万円を借りた場合を解説します。

最大で借りられる金額が「100万円」で「30万円」借りると、まだ残り「70万円」借りることができます。

つまり「借入可能額」は70万円となります。

最大で借りられる金額が「100万円」で、お金を借りていない状態では、「契約極度額」も「借入可能額」も100万円となります。

アコムのカードローンの場合

ここでは、例としてアコムのカードローンを解説します。

アコムのカードローンの商品概要

契約極度額1万円~800万円
貸付利率(実質年率)3.0%~18.0%
返済方式定率リボルビング方式
返済期間・返済回数最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要

アコムのカードローンの契約極度額は「1万円~800万円」です。つまり、800万円を上限として、審査で一人ひとりの契約極度額が決まります。

契約極度額の範囲内であれば、繰り返しお金を借りることができるため、上手く活用してください。

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契約極度額の決まり方

一人ひとりの契約極度額は審査によって決まりますが、ここでは具体的に何を審査しどうやって金額が決まるのかを解説します。

カードローンの審査とは

通常、カードローン会社は、申し込んだ人が「お金を貸しても大丈夫な人か」「返済能力のある人か」といった観点で審査を行います。

年収だけではなく、会社の勤続年数や他社での借入状況なども審査のポイントとなります。

総量規制に注意

お金を借りる際には、「総量規制」というルールを把握しておきましょう。

総量規制とは、「貸金業者からの借入れ」「クレジットカードでのキャッシング」において、原則として年収の3分の1を超える借入はできないというルールです。

つまり、貸金業者のカードローンで「借入可能額50万円」とするためには、150万円以上の年収が必要です。

もちろん、年収が150万円以上であれば必ず50万円の借入ができるわけではありません。

借入のシミュレーション方法

契約極度額や総量規制について解説しましたが、「実際にご自身の年収で借入できるか?」「返済はどうするか?」を、事前にシミュレーションしておくことも大切です。

3秒診断

例えば、アコムのカードローンの場合、3秒診断で借入可能かどうかの目安をチェックすることができます。

「年齢」「年収」「カードローン他社お借入状況」に関する3つの情報を入力するだけで、その場で診断結果が出るため、上手く活用してください。

返済シミュレーション

お金を借りるときのことだけではなく、借りた後の返済についてもシミュレーションしておきましょう。

例えば、アコムのご返済シミュレーションでは、「毎回、いくら返済すればいいのか?」「どのくらいの期間、返済すればいいのか?」の目安をチェックすることができます。

契約極度額は増額も可能

「借入可能額が0円で困った」「もっと上限金額を増やしたい」という方もいるのではないでしょうか?

一人ひとりの契約極度額は審査によって決まりますが、極度額を増やすこともできます。

借入できる上限金額を引き上げることは、「増額」と呼ばれることが多いです。

契約極度額が100万円に決まり100万円を借りると、借入可能額は「0円」となります。この状態で、追加でお金を借りることはできません。

100万円を借りている状態で、契約極度額を100万円から120万円に増額した場合、借入可能額も増えます。

上限が120万円で100万円借りているため、借入可能額は「20万円」となります。

契約極度額の増額方法

契約極度額を増額したい場合、増額の審査を受ける必要があります。

カードローン会社は、「増額しても大丈夫な人か」「返済能力のある人か」といった観点で審査を行います。

例えばアコムで増額したい場合、店舗や電話だけではなく、オンラインで増額の手続きが可能です。

増額で金利がお得になる場合もあり

カードローンによっては、契約極度額が増えることで金利がお得になることもあります。

例えばアコムのカードローンの場合、契約極度額が大きければ貸付利率(実質年率)が小さくなります。

年収が上がった際など、増額の審査を受けておくことをおすすめします。

まとめ

カードローンの借入可能額とは、「あといくらお金を借りることができるか」のこと、契約極度額とは、「最大でいくら借りることができるのか」のことです。

「契約極度額は最高500万円」と表記されているローンは、誰でも500万円まで借入できるわけではありません。

500万円を上限として、審査により一人ひとりの契約極度額が決まります。

借入できる上限金額を引き上げることは「増額」と呼ばれ、カードローン利用中に増額の審査を受けることで、契約極度額と借入可能額を増やすことも可能です。

アコムのカードローンは、契約極度額の範囲内で繰り返しお金を借りることができます。

カードローンを比較中の方は、ぜひアコムのカードローンをご検討ください。

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