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2024.12.09

10万円借りる方法は?カードローンの審査や利息・金利も解説 wave

日々生活していると急な出費は避けられません。そんな時、すぐにお金を準備する方法を知っておくと安心です。

この記事では、10万円を借りたいときの方法について解説します。10万円をカードローンで借りた場合の審査や利息・金利についても解説するため、借入を比較検討中の方はぜひ参考にしてください。

  1. 10万円借りる方法
  2. 10万円を借りる際に利用してはいけない方法について
  3. 10万円を借りたい場合はカードローンがおすすめ
  4. まとめ

10万円借りる方法

10万円を借りる方法としては、主に以下の選択肢があります。

  • カードローン
  • クレジットカードのキャッシング
  • 質屋
  • 公的貸付制度
  • 生命保険の契約者貸し付け
  • 親を頼る

それぞれの方法について解説していきますので、ご自身に合った方法を比較検討し、お金を借りる際に役立ててください。

カードローン

今すぐ10万円を借りたいといった場合に、候補に挙げられるのがカードローンです。カードローンといっても発行する会社によって商品に違いがあるため、自分にあった会社を選ぶ必要があります。

カードローンを取り扱っているのは、主に消費者金融、銀行、信販会社の3種類の金融機関です。消費者金融と信販会社は貸金業法、銀行は銀行法と対応する法律が異なります。

消費者金融は即日融資に対応していることが多いので、すぐに10万円を借りたい、という場合には消費者金融が第一候補に挙げられるでしょう。

カードローンの審査について

カードローンの申し込みを行うと、まずは申込者の返済能力や借入状況を確認するための審査が行われます。 審査があるというのは、法律の関係でどこの会社でも共通です。中でも、消費者金融は審査が早いという特徴があります。

アコムであれば、最短20分(※)の審査で契約が完了します。 まずは「3秒診断 」で借入ができるかの簡易診断をしてみましょう。

(※)お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。


消費者金融会社は「貸金業法」という法律により、総量規制というルールがあり、借りられるのは年収の3分の1までと決まっています。 つまり10万円を借りる場合には、少なくとも年収30万円が必要だということです。

過去に別のカードローンを借りていて延滞がある場合などの異動情報は信用情報機関に一定期間登録されています。このような場合は、他社の審査の際にも影響する可能性があります。
申込者本人の信用情報は信用情報機関から調べられるので、心配であれば、審査の前に確認しましょう。

(参考)指定信用情報機関の情報開示

カードローンの利息について

利息に影響する金利についてですが、各社、商品によって異なります。アコムの場合は3.0%~18.0%に設定されています。

アコムに限らずカードローンには利息制限法の上限が適用されるため、金利は最大20.0 %(元本の金額が10万円未満の場合。元本の金額が10万円以上から100万円未満の場合は、最大18.0%)と定められています。

消費者金融の利息は、銀行のカードローンと比べて若干高い傾向があります。 一方で消費者金融には、融資までのスピードが早い傾向にある、パート・アルバイトでも申込が可能、初めての借入には無利息期間が設定されている場合がある、などのメリットがあります。

アコムでは、初めての利用者には契約日の翌日から30日間無利息で利用できる期間を設けています。一時的な資金繰りの関係(30日ほど)で借りるのであれば、無利息で借りられます。

(参考)30日間金利0円サービス


このように消費者金融は、返済を計画的に管理できれば非常に使いやすい手段であるといえるでしょう。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードの機能には、現金を借りることのできる「キャッシング機能」があります。 キャッシング機能で借入できる限度額を「キャッシング枠」といい、設定されたキャッシング枠の範囲内であれば、繰り返し借入が可能です。

ただし、クレジットカードを保有していても、キャッシング枠が設定されていなければ、キャッシング機能は利用できないため、注意が必要です。

クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠は別審査となりますが、カードには「総枠」というものが設定されていることに注意しましょう。 ショッピング枠とキャッシング枠、それぞれの枠の合計額は、総枠内である必要があります。

例えば、総枠50万円と設定されていて、ショッピング50万円、キャッシング10万円の枠が設定されたカードでは、仮に10万円キャッシングしている場合、残りのショッピングできる枠は40万円となります。

枠をショッピングとキャッシング枠の数字で分け合うことを覚えておきましょう。


(参考)キャッシングとは?カードローンとの違いや仕組み、注意点をわかりやすく解説

質屋

質屋では、自分の持ち物を質として預け、代わりにお金を借りることができます。

期限内に、借りたお金と質利(利息)を支払うことで、預けた持ち物を取り戻すことが可能です。

預け入れられるものは、ブランドバッグや時計、貴金属アクセサリ以外にも、楽器や家電製品とさまざまなので、それらのモノが身に回りに多くある人の場合には、使いやすい方法の一つとなるでしょう。

ただし、お金の返済や質利の支払いができずに期限が過ぎた場合は、品物を取り戻すことができなくなります。 また、質屋の金利は「月利」で記載されている場合が多いので注意が必要です。一見金利が低そうに見えても、年利に換算すると想像以上に利率が高かった、といったことになる可能性があります。

例えば月利5%と表記されていた場合、年利では60%ということになります。質屋は利息制限法の対象外であり、上限金利は、質屋営業法という法律で年利109.5%まで許可されているなど、金利は高い傾向にあります。

借入の期間が長くなることが想定される場合は、別の方法で借りることを検討しましょう。

公的貸付制度

国や地方自治体の、公的な貸付制度を利用するという方法もあります。

例えば「緊急小口資金」は、主に低所得世帯に対して、生活費などの必要な資金の貸付を行う生活福祉資金貸付制度です。

(参考)生活福祉資金の特例貸付 | 緊急小口資金について(厚生労働省)


災害で被害を受けた方や、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した方も利用できる場合があります。

公的な貸付制度は、どのような場合に貸付が可能か、条件が決まっており、申請書類を提出してから資金交付までに最短でも1週間ほど、場合によっては何週間か必要な場合があります。

他の方法に比べて金利が低いというメリットがありますが、貸付には多くの書類提出が必要だったり、審査に時間がかかったりと、すぐにお金が必要な場合には適していません。

生命保険の契約者貸し付け

生命保険に入っているのであれば、契約者貸し付け制度の利用を検討しましょう。

保険の掛け金を支払うと、払い込んだ保険料の一部が積み立てられ、解約する際に積立金の一部が戻ってくる「解約返戻金」という仕組みがあります。その解約返戻金を担保にしてお金を借りる制度が契約者貸し付けです。


掛け捨ての保険や少額小口の保険では解約返戻金がない場合もあるので、生命保険に加入しているからといって、必ず使えるわけではありません。 保険証券の中身を確認し、解約返戻金と契約者貸し付け制度があるかを確認しておきましょう。

また、解約返戻金の全額ではなく、およそ6割~8割の範囲での借入となり、通常の借入と同じく、毎月利息もかかります。

大口のお金が必要で準備しなければならない場合、保険を解約して解約返戻金を受け取ることも選択肢に挙がりますが、小口のお金であれば、解約せずに保険を担保に借入ができるこの制度を使えば、保険も維持できます。 契約者貸し付け制度があることは覚えておくといいでしょう。

親を頼る

すぐに10万円を借りたいという場合、上記以外での方法としては、親を頼るという選択肢も挙げられます。 事情を説明すれば、金額や返済期間など相談に乗ってもらえる可能性もあります。

ただし、お金の貸し借りは人間関係のトラブルにつながる可能性があります。 借りる際には口約束ではなく、借用書を作り、いつまでに返すのかを両者が納得のいく内容で取り交わしておくようにしましょう。

10万円を借りる際に利用してはいけない方法について

次に、いくらお金が必要だからといっても利用すべきでない方法についてみていきましょう。 犯罪や詐欺を行う個人や業者が絡んでくるケースがあるので、絶対に手を出してはいけません。

クレジットカードの現金化

クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得ることを、俗に「クレジットカードの現金化」と言います。 クレジットカード会社では規約違反の行為として禁止されており、発覚すればカード利用停止や強制退会の可能性があります 。

クレジットカードの現金化には、悪徳業者が絡んでいるケースもあります 。 頼んだのに入金されないといったトラブルに巻き込まれる、今後の借入審査へ悪影響を及ぼす、裁判所に不当な行為とみなされて自己破産ができなくなる、といったさまざまなリスクがあるため絶対に手を出さないようにしましょう。

貸金業登録を行っていない業者

貸金業の登録を行っていない違法業者では、出資法の上限金利を超える金利で金銭の貸付けが行われていることもあります。

法律による規制ができる前は数多くの貸金業登録を行っていない業者が存在していました。法律による規制後は減少しているとの報告もありますが、今でもこのような違法業者は存在しています。

貸金業登録を行っていない業者の返済の多くが1週間や10日ごとに1回と設定され、例えばトゴ(10日で5割、年換算で1,825%)といわれる異常に高い金利を要求され、過酷な取り立てを行ってくることもあります。

こういった業者に近づくことでトラブルに巻き込まれ、危険な状況に陥る可能性が非常に高いので、絶対に関わらないように注意しましょう。

違法な給与ファクタリング

給与ファクタリングとは、給与を債権として買い取ってもらうことで、給与日前に現金化するというものです。

給与ファクタリングは貸金業にあたるため、貸金業登録が必要です。

登録業者が給与ファクタリングを行っているケースは問題ありませんが、ここでも登録していない業者が関わっている場合もあり、高額な手数料を要求されることもあります。

SNSや掲示板などの個人間融資

SNSやインターネット掲示板では、匿名で個人間の貸し借りの書き込みがされています。

個人であっても、反復継続する貸付の意思表示をして貸付をしていると、貸金業者とみなされます。本来、貸金業を営むには、国または都道府県に登録が必要です。しかし、登録を行っていない業者もおり、法律を無視した高い金利を払わされる可能性があります。

また、貸金業法では不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、契約の締結を勧めることは、貸金業法で規制されている「貸金業を営む目的をもって、貸付けの契約の締結について勧誘をすること」に該当するおそれがあります。さらに、個人情報が悪用されるなどの二次被害もおこっています。

10万円を借りたい場合はカードローンがおすすめ

10万円を借りるにはさまざまな方法がありますが、その中でもおすすめはカードローンで借りる方法です。

カードローンは担保不要で申し込むことができ、契約極度額の範囲内であれば、繰り返しお金を借りることができます。

アコムのカードローンは即日融資も可能

アコムのカードローンは、申し込みから借入までオンラインで手続きすることができ、最短20分で融資も可能です。(※1)。

(※1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 

契約極度額は、1万円~800万円で、具体的な極度額は一人ひとり審査によって決まります。

10万円を借りたい方はもちろん、もっと借りたい方、少しだけ借りたい方、幅広いニーズに対応しています。

アコムのカードローンの商品概要

契約極度額1万円~800万円
貸付利率(実質年率)3.0%~18.0%
返済方式定率リボルビング方式
返済期間・返済回数最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要

振込で借りる」方法であれば、借入の手続き完了後に最短10秒で、口座にお振込みすることも可能です(※2)。

(※2)振込実施時間はご利用されている金融機関によって異なります。

アコムへのお申し込みはこちら

まとめ

すぐに10万円借りたいという場合、カードローンをはじめ、さまざまな方法があります。それぞれの生活環境が異なりますので、使える方法、使えない方法が人によって違います。

いずれにしても、借りた場合には返さないといけません。 返すことを考えないままに借りてしまうと、返済が滞るリスクが上がり、長期化するほど利息負担が増えてしまいます。

借入は最小限の無理のない範囲で、返済はまとまった資金ができたら繰り上げて行うなど、早め早めに、計画的に行いましょう。

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