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2024.03.07

金利はどうやって決まる?利息・利子との違い、金利の計算方法も解説 wave

カードローンの金利とは、借りたお金に対して支払う利息の割合です。金利は借入金額や融資条件、カードローン会社によって異なります。

この記事では、金利の仕組みや利息の計算式、利息を抑える方法について解説します。カードローンの利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

  1. カードローンの金利とは?
  2. 金利と利息・実質年率の違い
  3. 金利に基づく利息の計算方法を解説
  4. カードローンの利息を抑えるための方法をご紹介
  5. カードローンは金利と利息の関係を理解してお得に活用しましょう

カードローンの金利とは?

カードローンの金利をイメージした画像

金利とは、「借りたお金に対する利息の割合」のことです。カードローンごとに金利が設定されており、利息額の計算に用いられます。一般的に、契約極度額が高くなるほど、低い金利が適用される傾向にあります。 
 
アコムのカードローン では、契約極度額に応じて適用される貸付利率(実質年率)が決まります。  

金利はカードローン会社によって異なる

金利は、借入金額や融資の条件、カードローン会社ごとに異なります。アコムのカードローンの場合、金利は「3.0%〜18.0%(実質年率)」に定められています。

一般的に、契約極度額などによって、適用される金利が決まる仕組みとなっています。 
審査の結果が出たら、必ず契約極度額と適用される金利を確認してから契約するようにしましょう。

上限金利は法律によって定められている

借入の上限金利は、借入金額に応じて年15.0%~20.0%までと法律によって定められています。

利息制限法では、以下のように上限金利が決められており、この金利を超える貸付は違法行為です。

法律上の上限金利

  • 元本の金額が10万円未満:上限年20.0%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満:上限年18.0%
  • 元本の金額が100万円以上:上限年15.0%

金利と利息・実質年率の違い

カードローンを利用時、金利の他にも「利息」、「実質年率」という単語が使われることがあります。ここでは、金利との違いを詳しく説明します。

利息とは

利息とは、金銭の貸借に対して支払われる対価を指します。

カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用すると、借入残高に対し、借入期間と金利に応じて利息が発生します。毎月の返済時には利息と元金(当初に借りた金額)を含めた金額を返済する必要があります。

利息は金利に応じて算出されるため、同じ金額を借りる場合であっても金利が低いカードローンを利用することで利息を抑えることができます。

関連リンク:利息とは?金利や利子、利回りとの違い、上限金利、計算方法を解説

実質年率とは

実質年率とは、金銭の貸借にあたり、利息以外の費用や手数料を含めて計算した実際に掛かる金額の年率のことです。  

例えば、カードローンの契約にあたりに融資手数料や保証料の費用がかかった場合、これらの費用や利息を含めた上で1年間にかかる費用の割合を示すものになります。  

手数料や保証料を無料にしているカードローンでは実質年率と金利は同じとなります。

金利に基づく利息の計算方法を解説

利息の計算のイメージ画像

ここでは、金利に基づいて利息を計算する方法をご紹介します。アコムでは利息を、「借入残高×借入利率÷365日×利用日数」という計算式で算出しています(※1)。

(※1)借入の当日は利用日数に含まれません。
(※1)うるう年は、365日が366日になります。

カードローンの金利は年単位で表記されていますが、実際の利息は日割りで発生します。

返済シミュレーションを利用すると毎月の利息額がすぐにわかる

アコムでは、必要事項を入力するだけで毎月の返済額や利息が算出される「ご返済シミュレーション」のサービスを展開しています。

アコムのご返済シミュレーションの入力項目

  • 借入希望金額
  • 借入利率(実質年率)
  • 返済回数(毎月1回払い)

上記の項目に数字を入力するだけで、すぐに結果が出ます。実際にアコムのご返済シミュレーションを活用した例をご紹介します。

例:アコムのご返済シミュレーション

  • 借入ご希望金額:10万円
  • 借入利率(実質年率):年15.0%
  • ご返済回数(毎月1回払い):6回

アコムのカードローンで10万円を年15.0%(実質年率)で借入、返済回数を6回と設定した結果をご紹介します。

アコムのご返済シミュレーションに基づいた返済計画表

回数返済金額元金利息残高
117,40316,1531,25083,847
217,40316,3551,04867,492
317,40316,56084350,932
417,40316,76763634,165
517,40316,97642717,189
617,40317,1892140
累計104,418100,0004,418-

シミュレーションの結果、毎月の返済額は17,403円、発生する利息総額は4,418円になることがわかりました。

カードローンの利息を抑えるための方法をご紹介

利息を抑えたい人のイメージ画像

ここからは、利息を抑えてカードローンをお得に活用するための方法をご紹介します。

早めの完済を目指す

カードローンでは、返済までの期間が短いほど支払う利息を抑えられます。支払う利息を抑えたい方は、なるべく早めの完済を目指しましょう。

どれだけお得になるのか、「ご返済シミュレーション」の項で先述した「10万円を実質年率15.0%で借入、6回で完済する場合」を例に出し、6回ではなく3回で完済したときの利息を計算します。

  • 借入金額:10万円
  • 実質年率:年15.0%
  • 返済回数:3回

「10万円を実質年率15.0%で借入、6回で完済する場合」では、利息の合計が4,418円でした。

一方で、3回で完済する場合の利息の合計は2,509円。1,909円の差額が生じ、ご返済までの期間を短くすることで利息を抑えられることが分かります。

カードローンを計画的に利用し、利息を抑えてお得に返済するために、ぜひアコムの「ご返済シミュレーション」をご活用ください。

金利の低いカードローンを利用する

金利の低いカードローンを利用することで借入残高に対する利息が少なくなります。金利が低くなると、月々の返済金額の負担が少なくなり、完済までの総返済額も軽減されます。 

また、金利の低いカードローンの返済時は、利息に支払う金額が少なく元金に充てられる金額が多くなるため、同じ金額を返済する場合でも完済までの期間が比較的短くなります。 

カードローンによっては期間内であれば利息のかからない「無利息サービス」を設けている場合もあります。各社のサービスを活用しお得にカードローンを利用しましょう。  

関連リンク:低金利でカードローンを利用する方法は?ローン選びのポイントも解説!

繰り上げ返済を利用する

繰り上げ返済とは毎月決められた金額以上に追加で返済を行うことを指します。

追加の返済を行うことで元金が減るため、完済までの期間が短くなるとともに、完済までの総返済額を抑えることができます。 

ただし、契約内容によっては繰り上げ返済を行った後に返済期間が短縮されるとは限りません。そのため、無理に繰り上げ返済を行うと、その後の返済に影響が出る可能性があります。

繰り上げ返済を行う場合には契約内容の確認を行った上で無理のない範囲での返済を心がけましょう。

無利息期間を利用する

アコムでは、契約日の翌日から30日間は無利息で借入できる「30日間金利0円サービス」を提供しています。

「30日間金利0円サービス」を利用できるのは、下記の条件を満たした場合のみです。

30日間金利0円サービスの対象条件

  • アコムでのご契約がはじめての方
  • カードローンをご利用の方

「30日間金利0円サービス」の利用後も継続して返済する場合は、サービス期間が終了した後は通常通りの金利がかかりますが、「30日間金利0円サービス」の期間内に完済できれば無利息でご利用いただくことができます。

カードローンは金利と利息の関係を理解してお得に活用しましょう

この記事では、カードローンの金利についてご紹介しました。カードローンの金利とは、借りたお金に対して支払う利息の割合であり、「借入残高×借入利率÷365日×利用日数」という計算式で算出できます。

利息を抑えるためには、早めの完済を目指すことが大切です。アコムのカードローンでは、「ご返済シミュレーション」で返済額や利息額を試算できるため、無理のない返済計画にお役立ていただけます。

さらに、アコムの「30日間金利0円サービス」なら、初回契約日の翌日から30日間、カードローンを無利息で利用することができます。利息を抑えてカードローンを利用したい方は、ぜひこのお得なサービスをご活用ください。

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