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2025.03.07

カードローンとは?カードローンの仕組みやメリット、申込方法や注意点を解説 wave

ほとんどのカードローンは、担保不要でお金を借りることができる無担保ローンです。また、原則、利用限度額(契約極度額)の範囲内であればATMなどを利用して繰り返し借入・返済ができるなど利便性が高い金融商品です。

ただし、カードローンにはメリットもありますが、利用する前には知っておきたい注意点もあります。

この記事では、カードローンの仕組みやメリット、注意点について解説しますので、上手に利用していきましょう。

申込方法や手順についても触れていくので、申し込みを検討している方はぜひ参考にしてください。

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  1. カードローンの仕組みとは?利用するメリット
  2. カードローンを利用する際の注意点
  3. カードローンの申込方法
  4. 即日融資も可能!アコムのカードローンがおすすめ
  5. まとめ

カードローンの仕組みとは?利用するメリット

カードローンの仕組みをイメージした画像

カードローンとは、主に消費者金融や銀行などの金融機関が提供している金融商品です。

カードローンに申し込むと、必要書類の提出、審査、契約の流れで手続きが進み、コンビニや銀行などのATMで現金を引き出したり、インターネット経由で自分の口座に振り込むなどの方法で借入ができます。また、審査で設定された利用限度額(契約極度額)の範囲内であれば、すぐに何度でも繰り返し借入ができるのも特徴です。

さまざまなメリットがあるカードローンですが、なかでも消費者金融のカードローンは比較的審査スピードが早く、即日借入に対応可能な商品もあります。

例えば、アコムのカードローンは審査完了・借入まで最短20分 です(※1)。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

カードローンには、ほかのローンにはない特徴として、審査スピード以外にも以下の4つのメリットがあります。

  • 担保・保証人なしで借入可能
  • 場所・時間問わず借入・返済可能
  • 利用限度額(契約極度額)の範囲内で繰り返し借入可能
  • 資金使途が自由

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

担保・保証人なしで借入可能

ほとんどのカードローンは、担保・保証人不要で借入できる「無担保ローン」です。

保証人や担保を用意しなければ借りられないといった不安を抱く方もいるかもしれませんが、ほとんどのカードローンはその必要がなく、申込者の審査によって契約・借入まで完結します。

場所・時間問わず借入・返済可能

借入と返済のイメージ画像

金融機関によって異なりますが、カードローンを利用した借入や返済は、一般的に場所・時間を問わず借入・返済が可能(※2)です。

(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。

例えば、アコムのカードローンは自社ATMに加えて、コンビニや金融機関などの提携ATMでの借入や返済、インターネットやスマホアプリ、電話申し込みによる振込があります。

利用可能なコンビニや金融機関のATM(提携ATM)

そのうえ、アコムの「振込で借りる」を利用すると、24時間365日借入可能(※2)であり、申し込み完了から最短10秒(※3)で、自分の金融機関口座に振り込むことができます。

(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
(※3)振込実施時間はご利用されている金融機関によって異なります。

外出先なら銀行やコンビニのATM、自宅なら振込を利用するなど、場所や時間に取らわれずにお金を借りられるのはカードローンの大きなメリットです。

利用限度額(契約極度額)の範囲内で繰り返し借入可能

カードローンは、利用者ごとに「利用限度額(契約極度額)」が設定されています。この利用限度額(契約極度額)が200万円の場合、原則、200万円の範囲内であれば何度でも繰り返し借入が可能です。

原則、利用限度額(契約極度額)の範囲内であれば、何度でも繰り返し借入が可能なため、追加で借入する場合も、再度の申し込みや審査をする必要がありません。

資金使途が自由

カードローンは、事業性資金など一部を除いて資金使途が自由です。急な出費が嵩んだ場合や、一時的に欲しいものを購入したい場合など、さまざまな用途に利用できます。

では、実際にカードローンを利用している方は、どのような用途でカードローンを利用することが多いのでしょうか。

主な資金使途割合
趣味、娯楽費34.3%
食費19.4%
家族のための支出14.1%
外食等の遊興費13.2%
家賃の支払い12.2%

一部抜粋 参考:日本貸金業協会「資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査結果報告」(2024年10月31日発行)

上記の調査では「趣味・娯楽費」が34.3%、「食費」が19.4%、「家族のための支出」が14.1%、「外食等の遊興費」が13.2%、「家賃の支払い」が12.2%となっています。

カードローンを利用する際の注意点

カードローン利用の注意点をイメージした画像

カードローンを利用する際は、以下の2点に注意が必要です。

  • 審査が必要になる(借りられないことがある)
  • 返済金額や返済期間を確認する

審査が必要になる

カードローンを利用するためには、どの金融機関であっても「審査」に通過する必要があります。

カードローンの審査は金融機関によって異なり、具体的な内容は公開されていませんが、一般的に「申込者の返済能力」を確かめるため、属性情報(氏名や住所、勤務先情報など)や信用情報(他社借入状況など)などが確認されます。審査結果によって利用限度額(契約極度額)が設定され、契約後に借入が可能になります。

ただし、審査結果が、希望する金額に満たない可能性もあります。

これは、消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者からの借入は、貸金業法の総量規制により上限金額が決められているからです。

「総量規制」とは、原則として貸金業者による利用者の年収の3分の1を超える貸付を禁止する規制を指します。

総量規制の対象である消費者金融のカードローンでは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超える場合には、追加の借入ができません。

銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、全国銀行協会によって審査態勢などの整備が進められています。銀行カードローンも原則総量規制に準じた自主規制に従って利用限度額(契約極度額)が設定されています。

返済金額や返済期間を確認する

カードローンの借入をすると、各回一定金額以上の返済が求められます。同じ金額の借入をしたとしても、カードローンを利用する金融機関によって最少返済金額は異なります。

例えば、アコムのカードローンは、各回の返済金額を「最後に借入したときの借入残高」に「一定の割合」を掛けた金額が該当します。一定の割合とは、利用者の利用限度額(契約極度額)に応じて異なります。例えば利用限度額(契約極度額)が30万円以下の場合は4.2%、30万円超100万円以下なら3.0%です。

利用限度額(契約極度額)と一定の割合

利用限度額(契約限度額)一定の割合
30万以下借入金額の4.2%
30万円超、100万円以下借入金額の3.0%
100万円超借入金額の1.5%~3.0%

また、借入金額と各回の返済金額によって、返済回数(返済期間)、返済総額も変わってくる点に注意が必要です。

例えば、10万円を年18.0%で借りて返済する場合の試算結果を、アコムの「ご返済シミュレーション」を使って以下の表にまとめました。

10万円を年18.0%で借入した場合

各回の返済金額返済回数(返済期間)利息総額返済総額
10,000円(最終回9,158円)11回9,158円109,158円
6,000円(最終回1,930円)20回15,930円115,930円
5,000円(最終回4,772円)24回19,772円119,772円

※試算結果は参考値です。実際の返済内容とは異なる場合があります。
※借入日から30日ごとに返済した場合の目安です。
※うるう年は考慮せず、1年を365日として計算しています。

このように、各回の返済金額が少なくなるほど、返済期間が長くなるため返済総額が増えます。あらかじめ返済計画を立てた上で、計画的にカードローンを利用しましょう。

カードローンの申込方法

カードローンのお申し込みの流れ

ここでは、実際にカードローンを申し込むにはどのような手続きが必要となるのか確認しておきましょう。

  • 申し込みから借入までの流れ
  • 必要書類

申し込みから借入までの流れ

ここでは、アコムのカードローンの申し込みを例に解説します。

アコムのカードローンは、インターネットや自動契約機などさまざまな方法で申し込むことができ、以下の3ステップで完了します。

  1. 申し込み・必要書類提出(審査)
  2. 審査結果・契約
  3. 借入

まず、インターネットや自動契約機などから、カードローンに申し込みます。申し込み後、必要書類を提出して審査に進みます。

審査結果は最短20分、即日融資(※1)にも対応しているため、急いで借入したいという方にもおすすめです。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

アコムのカードローンについてもっと知る

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必要書類

カードローンの申し込みで必要になるのが、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類や、源泉徴収票などの収入証明書です。事前に準備しておくと良いでしょう。

以下では必要書類について説明します。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書

例えば、アコムのカードローンでは、以下のような本人確認書類の提出が必要になります。

本人確認書類

  • 運転免許証(表・裏)
  • マイナンバーカード(表面のみ)

あわせて、提出した本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合は、発行日から6ヵ月以内の「住民票の写し」もしくは「公共料金の領収書(電気・ガス・水道・NHKなど)」のうち、いずれかの書類の提出が必要になる場合もあります。

また、以下のような場合、収入証明書による年収確認が必要になります。

  • アコムの利用限度額(契約極度額)が50万円を超える場合
  • アコムの利用限度額(契約極度額)と他の貸金業者からの借入の合計額100万円を超える場合

収入証明書

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 納税通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書

収入証明書を提出する場合は、有効期限など提出前に確認しておきましょう。

即日融資も可能!アコムのカードローンがおすすめ

急いでカードローンを利用したい方におすすめの申込方法

消費者金融のカードローンは最短即日融資に対応しているところもあり、原則、利用限度額(契約極度額)の範囲内であれば、何度でも借入できたり、そのほとんどが、担保・保証人不要で利用できたりとさまざまなメリットがあります。お急ぎの方は消費者金融のカードローンを検討してみましょう。

カードローンをはじめて利用する方は、「アコムのカードローン」がおすすめです。

アコムのカードローンは審査最短20分、即日借入(※1)も可能で、アコムでの契約がはじめての方は、契約日の翌日から30日間は金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス」が適用されます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

カードローンの利用方法や注意点を理解した上で、便利なアコムのカードローンをぜひご検討ください。

まとめ

カードローンに関する総括をイメージした画像

カードローンは、消費者金融や銀行などの金融機関が展開する金融商品です。そのほとんどが担保・保証人不要の無担保ローンで、原則、利用限度額(契約極度額)の範囲内であれば繰り返し借入が可能です。

また、金融機関によって異なりますが、借入方法も豊富に用意されていて、一般的に24時間365日場所や時間を問わず利用できる(※2)など多くのメリットがあります。

(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。

一方、借入には審査が必要で、各回の返済金額や返済期間によって返済総額が変動するといった注意点もあります。

カードローンを利用する前は、返済計画を立てるなど、毎月の返済金額をシミュレーションしておくことをおすすめします。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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