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2025.02.04

消費者金融とは?メリット・デメリットや銀行との違いをふまえて消費者金融の仕組みを解説 wave

消費者金融とは、主に個人の方を対象とした無担保の融資を行う貸金業者のことであり、カードローン商品などを展開しています。審査の早さや豊富なサービスが特徴で、最短即日(※1)で借入も可能です。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

この記事では、消費者金融の特徴や独自のメリット・デメリット、注意点について詳しく解説します。

  1. 消費者金融とは?
  2. 消費者金融のメリット
  3. 消費者金融のデメリット
  4. 消費者金融を利用する際の注意点
  5. まとめ

消費者金融とは?

消費者金融とは、主に個人の方を対象に、カードローンをはじめとする無担保の融資を行う事業者のことです。中には、有担保の融資や法人向けのローン商品、提携先のローン商品の保証業務を行う信用保証事業などを展開している消費者金融もあります。

消費者金融は、貸金業法に基づいて貸金業者として事業を営んでいます。消費者金融は財務局や都道府県に貸金業者として登録し、貸金業法の規制に基づいて金銭の貸付を行っています。

消費者金融の仕組み

消費者金融は貸金業法という法律に基づいて運営されており、貸金業法を遵守する義務があります。

例えば、消費者金融を利用するためには審査を受ける必要があり、審査に通過することではじめて借入が可能になります。

審査が必要な理由は、借入後の返済能力の有無を確認するためです。返済能力がない人に融資をすると利用者の大きな負担になってしまう可能性があり、利用者を守るためにも、消費者金融では審査が実施されます。

そのため、「審査なし」を謳っている業者は貸金業法に基づく登録をせずに営業している違法業者であり、法外な金利での融資を行ったり違法な取り立て行為を行うことがあります。トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いので絶対に利用しないでください。

消費者金融と銀行カードローンの違い

消費者金融と同じく個人向けカードローンを提供している金融機関の例として「銀行」があります。

消費者金融と銀行はカードローンという商品を扱っている点では同じですが、基づいている法律が異なります。

消費者金融では貸金業法が適用されます。利用者への過度な貸付けを防止する目的から「利用者の年収3分の1を超える融資が原則禁止」という「総量規制」の決まりがあり、消費者金融では年収3分の1を超える融資を受けられません。

一方の銀行カードローンは「銀行法」が適用されますが、こちらは総量規制の決まりはありません。ただし、現在では全銀協加盟銀行はすべて消費者金融と同様に年収の一定の割合を超える融資を自主的に制限しています。

消費者金融のメリット

アコムを利用するメリットをイメージした画像

消費者金融のカードローンは、利便性が高く充実したサービスが特徴的です。ここでは、消費者金融のカードローンのメリットを3つご紹介します。

最短即日で借入可能

消費者金融のカードローンのメリットとして、審査内容によっては当日中に融資を受けられる点が挙げられます。

審査を通過して契約さえすれば土日や祝日・夜間であっても「銀行振込」や「ATM」などを利用して即時の借入が可能です。カードレス取引に対応している大手消費者金融ではカードを使わずにアプリで借入ができるため、カード無しでの利用も可能です。

銀行カードローンは消費者金融と比較し低金利なことが多いのがメリットですが、一部を除いて即日で融資を受けることはできません。最短即日で融資を受けられることは消費者金融の大きなメリットといえるでしょう。

例として、アコムの審査時間は最短20分(※1)です。さらに、インターネットから申し込み手続きができ、最短即日(※1)で借入も可能なので、早く借りたい方にもおすすめです。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

急いで借りたい方はこちら

借入方法が豊富

消費者金融では借入方法が豊富であり、自分に合った利用しやすい方法から選択できる点がメリットです。

利用できる借入方法は消費者金融ごとに異なることがありますが、代表的な借入方法には以下のようなものがあります。

  • 銀行振込
  • 各消費者金融の自社ATM
  • 銀行やコンビニなどの提携ATM

銀行振込はカードを受け取る前から選択でき、消費者金融によっては最短10秒から1分程度で借入が可能です。(※1)

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

消費者金融の自社ATMでの借入は基本的にカードが必要ですが、利用時の手数料は発生しません。

銀行やコンビニなどの提携ATMは全国にあり、お金が必要になった際にすぐ借入ができます。カードレス取引に対応している大手消費者金融では、カードがなくてもスマホアプリを利用してコンビニATM借入できることもあります。

無利息サービスを展開している

一部の消費者金融では、新規初回借入時の「無利息サービス」が設けられています。無利息サービスとは、一定期間は利息なしで借入ができるサービスのことです。
サービス適用期間中であれば、繰り返し利用したとしても、適用期間中に全額を返済すれば無利息で利用することが可能です。

アコムにも、「30日間金利0円サービス 」があり、契約日の翌日から30日間は無利息での借入が可能です。アコムでのカードローン契約がはじめての方に適用されます。

 銀行カードローンでも無利息期間が適用される商品はありますが、多くはありません。無利息期間を利用したいなら、アコムのように無利息サービスを実施している消費者金融がおすすめです。

消費者金融のデメリット

金利のブロック

消費者金融は最短即日(※1)で融資が受けられたり、初回借入では一定期間無利息で借入できたりといったメリットがありますが、一方でデメリットに感じる部分もあります。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

ここでは消費者金融のデメリットを確認しておきましょう。

上限金利が高い傾向にある

消費者金融はスピーディに融資を受けやすいメリットがある反面、銀行カードローンと比較して上限金利の設定が高めというデメリットがあります。

  • 消費者金融:年3.0~18.0%程度
  • 銀行カードローン:年1.5~14.5%程度

消費者金融を利用する際の注意点

消費者金融を利用する際には、以下のような注意点に気を付けましょう。

  • 消費者金融の申込条件を確認しておく
  • 総量規制のルールを把握しておく
  • 返済計画を立て、返済が遅れないようにする


消費者金融に申し込む前に、消費者金融ごとに指定された申込条件を満たしているかを確認しておきましょう。どの消費者金融でも「年齢」や「収入」について以下のような申込条件があります。

  • 満20歳(一部消費者金融では満18歳)以上であること
  • 安定した収入があること(返済能力があること)

年齢要件を満たしていない方や、安定した収入がない方は消費者金融に申し込めません。消費者金融によっては別の条件が設定されていることもあるため、全ての条件を満たすことを事前に確認しておきましょう。

また、申し込む前に他社の借入だけで総量規制を超えていないかを確認してください。消費者金融は年収3分の1を超える融資をすることができません。

カードローンを利用する前に、事前に返済計画を立てておくことも必要です。返済が遅れてしまうと信用情報に延滞が記録されることがあり、将来のローン審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

関連リンク:カードローンの利用はクレジットカードの審査に影響するの?ポイントや対処法を解説


毎月の返済金額は消費者金融の公式サイトでシミュレーションできるため、余裕をもって毎月返済できる金額であることを確認してから申し込みましょう。

消費者金融を利用する際はアコムのカードローンがおすすめ

スピーディに融資を受けることを希望するなら、アコムのカードローンがおすすめです。最短20分融資(※1)も可能で、銀行振込やATMから借入できます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

アコムのカードローンはインターネットで申し込み、借入までWEB完結できる点もメリットです。

カードを受け取る手続きの完了を待たずに「銀行振込」、あるいはカードレスで契約すれば「スマホATM」を利用することで、借入までの時間を短縮してスピーディに融資を受けられます。

 さらに、アコムの契約がはじめてなら「30日間金利0円サービス 」が適用されます。

まとめ

ポイントと書いてある看板

消費者金融とは、主に個人の方を対象に、カードローンをはじめとする無担保の融資を行う事業者のことです。

「初回契約では無利息期間が利用できる」「最短即日融資(※1)が可能」など独自のメリットが多いです。

アコムなら最短20分での融資(※1)が可能であり、契約がはじめての方なら契約日の翌日から「30日間金利0円サービス 」が適用されます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

アコムへのお申し込みはこちら

監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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