ボランティアの1日
「“みる”コンサート物語」の最大の特徴は多くの方々に支えられて公演がおこなわれているということです。特にボランティアのみなさんのご協力がなければ、コンサートは成功を収めることができません。コンサートに参加するボランティアの1日を紹介します。
公演を支えるボランティアの1日
11:30 集合、ミーティング
市民ボランティアとアコムの社員ボランティアが全員集合し、コンサートの1日の流れと各人の役割分担を確認する重要なミーティングです。ボランティアは「受付周辺」「会場外周り」「会場内誘導」の3班に分かれて、コンサートの運営にあたります。
11:45 班ごとに準備作業
この時間に事前の準備をおこないます。「受付周辺」班は入場時に配付するパンフレットを用意し、「会場内誘導」班は導線の確保や車イスをスムーズに誘導する練習をします。そして「会場外周り」班は駐車場や会場入口への誘導ルートを確認します。準備が終わるとみんなでお弁当を食べます。
13:20 いよいよ開場
各班が一斉にそれぞれの役割で仕事を開始します。ボランティアがお客さまにかける「こんにちは!」の声が会場中に響きわたり、明るい笑顔が会場を埋め尽くします。
14:00 開演
本番が始まり、ボランティアの仕事が一段落すると、お客さまと一緒にコンサートを鑑賞します。
14:40 休憩時間も大活躍
第1部が終わると、15分間の休憩に入ります。休憩時間もスクラッチくじの景品交換やトイレなどの場内誘導で活躍します。
16:00 終演、来場者お見送り
感動に包まれて、お客さまは帰路につきます。出演者、運営スタッフ、ボランティア全員がそろってお客さまをお見送りします。「ご来場ありがとうございました」という明るい声が響きわたります。
16:30 終了報告、そして解散
1日お疲れさまでした。